
中尾浩之監督インタビュー
Page 1: | 中尾さんはどんな人? |
Page 2: | これまでの制作手法に関して/作品を作る時に心掛けている事 |
Page 3: | デジタルコンテンツの現状について/世界を相手に勝負するには? |
Page 4: | 企画について |
Page 5: | これからの事 |
Page 6: | 中尾浩之監督プロフィール |
中尾さんはどんな人?
大学は日芸の放送学科を出られているのですが、どういった事を学ばれていたんですか?
中尾:テレビドラマや映画の脚本や演出について理論や、実技として作品を作ったり等です。
最初にご自身で脚本から含めて作った作品は?
中尾:中学1年生の時に文化祭とか関係なく個人的に自主映画をつくったのが最初だと思います。
内容は「探偵」ものでギャグ満載のもの。現像してNGシーンを友達と一緒に見ながらケタケタ笑ったり、逆再生しながら遊んだりしてましたね。
その頃から「笑い」に対する嗅覚は鋭かったんですね?
中尾:鋭いというか、好きでしたね。皆でいっしょになって笑いながら映画を観る。
あの雰囲気が好きでした。
監督ご自身はどんな<キャラクター>なのでしょうか?
中尾:ん~どんな人間なんでしょう。自分で真面目というはあれですが、でも仕事や映画に対しては365日いつも考えてるから、そう意味では映像に対してはいつも真摯です。
日常の中で、色々な物や場所からインスピレーションを得る感覚は敏感な方ですか?
中尾:敏感なんじゃないですか(笑)でも、例えば「よし今日はアイデア貰いに行こう」と思って森に行ったり、シャワー浴びてたりしてたらダメだと思うんですよ。こういう仕事はそういうのだとできない。
止められても考えちゃうというか、なんかアイデア考えようと思って考えてるわけじゃないから。
自然に出てくるものだと思います。
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